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ヤマハ、音源からピアノ譜を自動生成する「Piano Sheet Converter」β版を公開 ― 4段階の難易度指定に対応
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ヤマハ、音源からピアノ譜を自動生成する「Piano Sheet Converter」β版を公開 ― 4段階の難易度指定に対応
概要
ヤマハのWindows/macOS向けアプリ「Piano Sheet Converter」は、音源ファイルからピアノ譜を自動作成するβ版です。ヤマハ公式サイトの公開告知は2026年9月1日付ですが、ITmedia NEWSと窓の杜は公開日を9月11日と報じています。日付の表記に差があるため、正確な提供開始日は特定できません。標準的な楽曲なら約3分で楽譜化でき、演奏レベルに合わせて4段階の難易度を選べます。
β期間中は、通常月額1,980円の有料プラン「ADVANCED」の機能も無料で開放されています。ただし、利用は私的範囲に限定されており、商用利用は不可となっています。
音源を読み込むだけで4段階の難易度のピアノ譜を自動生成
「Piano Sheet Converter」は、耳コピや採譜、ピアノアレンジの工数を大幅に短縮することを目的としたツールです。主な機能と特徴は以下の通りです。
- 自動楽譜化: 音源ファイルをアプリに読み込むと、標準的な楽曲なら約3分でピアノ譜が生成されます。
- 難易度選択: 「入門」「初級」「中級」「上級」の4段階から、自身のスキルや目的に合わせた譜面を選択できます。
- 編集と書き出し: 作成された譜面はアプリ内で編集・再生ができるほか、PDF、MIDI、MusicXML形式でのエクスポートに対応しており、他の楽譜編集ソフトとの連携も可能です。
ヤマハ公式サイトのFAQでは、ボーカル付きのポップス曲が最も精度が高く、ノイズの多い録音やテンポ変化が激しい音源では精度が下がる傾向があると案内されています。
β期間中は有料「ADVANCEDプラン」も無料――商用利用は不可
本ソフトウェアは現在、新規事業の一環として開発中のβ版として提供されています。
- 無料開放: β期間中(2026年10月末までを予定)は、本来有料(月額1,980円)の「ADVANCEDプラン」機能が自動で解放され、無料で利用可能です。
- 利用制限: 全てのプランにおいて「私的利用の範囲」での使用が求められており、商用利用は認められていません。また、GDPR適用地域(EEAなど)からは利用できない点に注意が必要です。
- 期間の変動: β期間の終了時期は予告なく変更される可能性があるとされています。
正式版とモバイル版の今後の予定
今後のロードマップとして、以下のスケジュールが予定されています。
- 2026年秋ごろ: Windows/macOS向けの正式版アプリをリリース予定。
- 2027年春ごろ: iOSおよびAndroid版のリリースを予定。
耳コピや採譜にかかる時間を短縮する選択肢として、ピアノ学習者やDTMerの作業を支えるツールです。